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メンター自己紹介記事 第15弾 ~IT 機電系メーカー就活メンター~

メンター自己紹介第15弾👏👏

IT、機電系メーカを中心に就活をしていた、もーよんです!こんな就活生におススメのメンターです👍

IT、機電系志望の
博士課程進学研究職も考えている方
海外でのキャリアに興味がある方

志望業界
・IT(SIer)
・機電系メーカー

夏IS🌞
通過率 ; 1/3
通過企業 :

・NEC
秋冬IS🌲
通過率 ; 0/0

本選考😎
通過率 ; 3/4



内定先
・AWS
・SONY (SIE)
・NEC
就活の軸
・事業の将来性
・待遇
・キャリアパスの柔軟性
・仕事の面白さ


就活でやったこと

4.5.6.7月
就活 1研究 4遊び 5🔥
当初は海外大学院への進学か、国内で研究職に就くことを考えていたため、就活というよりは進学先や奨学金の情報収集を中心に行っていました。

ただ就活に関係なく日頃からニュースや新聞を読む習慣があったので企業研究にはつながっていたと思います。
8.9月
就活 (=研究) 6🔥研究 0遊び 4
8,9月に有給インターンで2か月間研究をしていました。

その間に会社の先輩やメンターと仲良くなったり、職場の雰囲気や研究職としてのキャリアに対する理解が深まったのがよかったです。
ただその結果、自分が今後数十年ずっと研究一筋で生きていく姿が想像できず、志望業界や業種について進路変更するきっかけとなりました。
9.10.11.12月
就活 1研究 4遊び 5🔥
一旦国内での就業経験を挟んだのち、海外大学院進学か社会人博士などのパスを選ぼうと決め、就活を始めました。

11月に今の入社先企業が開催していた対面イベントに赴き、ポジションが空いているかどうかなどの相談をさせていただきました。

このイベントを知らなければ新卒採用の情報も知らないままだったので、これのおかげで入社できたといっても過言ではありません(アンテナ張ってフットワークを軽くするのはとても重要)
1.2.3.4月
就活 4🔥研究 4🔥遊び 2
この時期から説明会や本選考が始まりました。2, 3月に面接が始まり、3, 4月に内定をいただいたあたりで就活が終わりました。

入社先を決めるまで…

上記に述べた通り、私は大学入学前から海外で就職したいと考えており、大学院に留学し博士号を取得し、現地でエンジニアとして働くというプランを立てていました。

そのため学部のころから逆算してスキルを磨いていったほか、研究室はグローバルな環境で留学も推奨されており、海外大学院への進学にも特段抵抗感はありませんでした。

 また研究という面では、日本の大学の研究環境や研究者の待遇が著しく悪化しており、国際的プレゼンスが低下しているという事実も無視できません。新規論文数、引用数TOPレベル論文数の減少、選択と収集による研究費削減、博士号取得者を厚遇する企業の少なさなど、どちらかといえば「日本を脱出しなければならない」と思わざるを得ないようなマイナス要因、プッシュ要因の多さも背景の一つです(参照:https://www3.nhk.or.jp/news/special/nobelprize/2023/feature/article_04.html, https://www.yomiuri.co.jp/science/20220812-OYT8T50028/)。

 こうした日本と世界を取り巻く状況を鑑みると、今後はグローバルに活躍できる人材としてキャリアを築き上げていく方が安心ですし、当然、国際的に認められる研究力&技術力を身に着ける必要があります。

それに加えてアカデミアと産業界の双方の視点をあらかじめ持っておきたいと思うようになり、最終的に国内企業に新卒で就職するという選択肢を選びました(実はこのあたりの決断は二転三転しており、本当に最後の最後まで悩みました)。

ただしキャリアのどこかの時点で博士課程に進みたいという方針は今でも変わっていません。

結果的には外資IT企業に新卒入社するという形になりましたが、例えば国内メーカの研究開発職などに就いたとしても、その結果をベストにするようなキャリアプランを同様に組み立てていたと思います。

私の研究室でも、修士卒で数年間働いたのち先生に推薦状をもらいに来るOB(海外で博士進学のため)もいれば、博士卒で企業の研究職に就き、数年後に助教として母校に戻ってきた方もいらっしゃいます。

アカデミアとインダストリー、R&Dから事業部、国内から海外など、人によって様々なキャリアパスがありますので、これからもたくさんチャレンジするつもりですし、皆さんも参考にしていただければ幸いです。

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