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就活対策シリーズ〜⑩自己分析編〜

就活でよく言われる自己分析。はじめは何から手を付けていいかわからないものです。

今回は面談でも利用している自己分析の方法を紹介します!自分のことを誰にでも明確に伝えられるようにしましょう。

 

自己分析は一日してならず

就活とは、企業を選びながら自分と向き合うことです。企業を覗くとき、企業もまたこちらを覗いています。企業が自分のことを深掘りしてくる以上、自分も自分自身を深掘りしなくてはなりません。

自己分析は、客観的に自己を見つめ、自分のことを具体的に言語化することです。自己分析をしっかりとやろうとすると、きっと1日では終わりません。人生の中で複雑な感情の起伏があったはずです。色々なイベントや出会いもあったことでしょう。

自己分析をするために、まずは自己理解をしましょう。

 

自己理解

自己理解とは、過去の出来事や経験から自分の人格を探る行為です。

例えば、サッカーの試合に負けたときにあなたがどう考え、どう行動したかを考えてみましょう。悔しくて必死に練習しましたか?負けるのは別に悔しくなくて、友人とサッカーができたこと自体が嬉しかったでしょうか?

このように、同じ出来事でも十人十色の感情が生まれるでしょう。それはその人の個性であり、今の人格を作ってるものです。

自分史を作り、客観的に自分の人格を見ることで今の自分未来の自分がわかります。

 
 

自己理解の必要性

自己理解が必要な理由は3つあります。

  1. 自分が活躍できる場所がわかる(志向性と企業の環境のマッチ)
  2. 選考対策になる(説得力ある志望動機)
  3. いますべきことがわかる(なりたい姿と現状分析)

自己理解=自分の客観視なので、はっきりとした理由を持って、将来の夢を語ることができます。(1,2)

さらに、夢が明確になることで、自分の現状と何が足りないのか、何をすればいいのかが一目瞭然になります。(3)

 
 

自己分析の方法

自己分析の最終目標は、自分のことを文章で完璧に表現することです。だからこそ、一朝一夕ではできません。

自己分析は「自分の取扱説明書」と似ています。どんな性能があるのか、どんな環境なら成果を出せるかを細かく記述します。以下にその方法を図解します。

 
 

自己分析のポイント

上記のことをただやるだけでは意味がありません。

小学生並みの感想では、自分のことを深く知ることができません。重要なのは深掘りです。なぜこの行動をとったのか、なぜ続けられたのか、なぜ、なぜ…。そうして深掘りしていくうちに、あなたならではの回答にたどり着くと思います。その深淵こそが自己分析です。

 
 

自己分析は一日にしてならないが、やった分だけ積み重なる

自分のことは自分がよく知っているものですが、他人からの評価にハッとさせられるものです。ただ、その評価で自己分析が覆ったりはしません。むしろ、我が牙城を固めるものになるはずです。その積み重ねこそがあなた自身を強くします。

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