常に目の前のタスクに全力で臨む!
東工大生と言えば、研究、研究、研究だと思います!
就活との両立に関しては、理系大学院生が必ずぶち当たる壁であり、私もその一人でした。
データを要求してくる教授陣、迫りくるES締切、過密インターンスケジュール、、、
その中で私がたどり着いた結論が先述の
常に目の前のタスクに全力で挑む!!!
でした!!!
【どのくらい忙しかったか】〜タスクまみれの夏場〜
個人的に一番忙しかったのが、8月後半~9月の1か月半です。
<就活>夏インターン15社(1day含む)、セミナーや説明会17回、面接4社、OBOG訪問5件
<研究>8/18:研究室雑誌会発表、9/1:研究室進捗報告発表、9/4~7:高分子討論会@北大
<部活>9/11:トライアスロン全日本インカレ@香川、週6練習
カレンダーをいま見返すとゾッとする日程です、、、
【年間のスケジュール〜】平衡推進スタイル
個人的には、2022年~2023年頭においては特に時期を決めて研究と就活に専念したことは無く、とにかくずっと並行しながらマルチタスクとして進めていました。研究室がそもそも明確に就活期間を設けているわけでは無い(言えば全然okではある)ため、このようなスタイルに自然となっていました。
また、どちらか片方に専念してしまうと、それがこけた場合に嫌気がさしてしまう恐れがあります。並行しているからこそ、研究が渋いときは就活対策に逃げて気分転換したり、逆も然りです。
ただここに関しては個人的な好みがあり、がっつり専念してその期間は最大限のパフォーマンスを尽くして成果を生みたい!っていう方はその方針をとったほうが良いです!
【どう乗り越えたか】好メンタルと圧倒的精神力が全てのカギ
上記に代表されるような過密スケジュールの中、常に目の前のタスクに全力で挑む!!!という結論になったのも、研究や就活において立てた計画が完璧に進むということは無く、いかにその場その場で踏ん張れるかが大事だと感じたからです。
勿論、時期別に細分化して計画を立てることは大事です。目標や計画を立てる重要性に関して、私自身かなり勉強になった書籍があるので、リンクを張らせていただきます。
東大式 目標達成思考:https://amzn.asia/d/1J76e8L
しかしながら、如何に完璧な計画を構築したとしても、
<研究>
・実験で思うような結果が出ない、ぽしゃる⇒やり直し
・研究室内での雑務や実験系に必要な試薬が来ない⇒計画の修正
<就活>
・予定インターンが落選⇒日程が空く
・急な面接やIS課題⇒時間を新たに確保
のような形で計画からずれた場合に修正したり、その後の取り組みで踏ん張れるかがかなり重要だという結論にたどり着きました。
ということもあって、その日・週・月のto doは事前に把握して決めておくけれども、変更の可能性があるので柔軟に対応する力が求められる。であれば、目の前のタスクはその時間でしっかりとこなすのが成果を出す着実な道であると同時に、自身の行動に満足できると思います。
【意識していたこと】
①締切や日程の確認
②メンターと良い関係を築く(教授?准教授?助教?博士学生?)
:かなり重要な事だと思います。まず一番には、成果が出ていなかったとしても積極的に質問や相談をして実験に取り組んでいる雰囲気を出すことが大事です。研究において頼りになるのは、私たちより長年取り組んでいらっしゃるメンター陣ですので、、、中にはだいぶ変わっていて就活をするのが相当厳しい場合は、同一研究室で就活を経験した先輩に攻略法を聞くのもいいと思います!
③息抜きの時間を作る
:人間なので永久に張り詰めた状態でいるのは無理だと思います。昼休み、タスクとタスクの間、寝る前等々で自分の好きなことをして気分転換を図るのが大事です。
④遠い未来を考えすぎない
:計画も大事と言いつつ、矛盾しているよう気もしますが、就活においては相性やタイミングもあるので少なからず運ゲー的な要素はあります。全落ちしたら、面接失敗したら、なんてネガティブなことばかり考えても悪循環です。行き過ぎた不安はなるべく持たないようにしていました。
まとめ
以上が、私が考える「研究と就活の両立」になります!!!
少しでも一助として参考になれば幸いです。しかしこれは、n=1のデータです。それが皆さんに当てはまることの方が珍しいし、奇跡です(笑)
自分自身に最もフィットして心地良く就活がすすめられるよう、様々な手法を模索してみてください!
就活が終わりのない迷路に感じられる方も少なからずいらっしゃると思いますが、大丈夫です!必ず終わるので安心して下さい!人生の一度の新卒採用をどうせなら、熱量をもって自身が満足できる最高の結果で終われるように目の前に全力で向き合いましょう!!!Full Gas!!!
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