「エンカレッジ、登録したけどメンターの人から連絡ないと使わないな…」
という人、多いのではないでしょうか。実際私も昨年度は担当メンターの人から連絡があったら面談する、紹介してもらったらイベントを確認する、という使い方でした。
マイナビ、リクナビ、ワンキャリアなどさまざまな就活支援サービスを併用していると、なかなか全部を使いこなすのは難しいですよね。
そこで、本記事では初心にかえって「エンカレッジの使い方」を詳しく説明します!
いわば「エンカレッジの説明書」となっておりますので、あまり活用できていないと悩んでいる方はぜひ参考にしてください!
①面談
エンカレッジで提供しているサービスの1つ目は面談です。
エンカレッジでは東工大のすでに就活を終えた・または現在も最前線で就活を行っている24卒の先輩が、25卒の利用者一人につき一人担当メンターとしてついてくれます。
事前のアンケートの結果を見て、基本的に志望業界が近い先輩が担当メンターになるので、面談の機会を利用して就活に関する不安なこと・困りごとをどんどん相談しましょう!
面談の際に相談する内容は本当になんでもかまいません。
ESの添削・面接練習といった選考対策は勿論、
自己分析を一緒にやってほしい、これまでの就活状況を一緒に振り返って今後の戦略を立ててほしい、就活が上手くいかなくて気分が落ち込んでいるから悩みを聞いてほしい
といった相談まで受け付けています。
「こんな内容で相談していいのかな……」と思わずに、まずは気軽に担当メンターに連絡してみましょう!
また、エンカレッジには臨時面談という制度もあります。
担当メンターが対応することが難しい相談内容に対して、他の対応可能なメンターが面談する制度です。
「並行してこの業界も見ているけど担当メンターは知見がない……」
「研究概要書・技術面接対策をしたいけど担当メンターは経験がない……」
「面接練習をお願いしたいけど担当メンターと日程が合わない……」
などの場合には、エンカレッジ東工大支部ラインのメンター一覧に掲載されている他のメンターとの臨時面談を担当メンターにお願いしてみましょう!
面談の活用例
(1) コンサル志望Aさんの場合
就活を始めたばかりの頃にエンカレッジに登録。右も左も分からない状態。
初回面談:エンカレッジの説明、悩み相談
→面談後に初めてインターンシップ用のESを書いてみる。
2回目面談:ES添削
→添削後のESを企業に提出して合格。次のステップとして面接を控えている。
3回目面談:面接練習
→練習を踏まえて本番の面接を経験。無事インターンシップに合格!
(2) メーカー志望Cさんの場合
ガクチカなど基本的なESは十分通過するレベルで書くことができるが、研究概要書を書いたことがない状態。
初回面談:エンカレッジの説明、悩み相談
→次回は研究概要書の添削を受けることに決定。
2回目面談:研究概要書添削
→添削後の研究概要書を企業に提出して合格。次のステップとして技術面接を控えている。
3回目面談:技術面接練習
→練習を踏まえて本番の面接を経験。無事インターンシップに合格!
(3) 3業界を志望しているBさんの場合
1つの業界に絞らず、働く環境が自分に適しているかどうかを軸にIT、メーカー、製薬の3つの業界を並行して就活を進めている。
初回面談:エンカレッジの説明、悩み相談
→担当メンターが受けていた製薬業界について知識を深める。他の2業界については他のメンターから話しを聞くことに決定。
2回目面談:臨時面談(IT)
→他のメンターからIT業界について就活アドバイスを受ける。ES添削にも対応してもらう。
3回目面談:臨時面談(メーカー)
→また別のメンターからメーカー業界について就活アドバイスを受ける。研究職志望の就活について把握し、3つの業界全てについてある程度知識がある状態。
②イベント
エンカレッジで提供しているサービスの2つ目はイベントです。
エンカレッジでは、業界研究、説明会、選考対策など、幅広いニーズに合わせたさまざまなイベントを提供しています!
もちろん参加は全て無料です!自分の就活の現状に合わせて、ぜひ積極的に参加してみてください!
エンカレッジのイベントは大きく2種類に分けられます。
(1) エンカレッジ全体イベント
社会人や企業などが関わり、大規模に行われるイベントです。
開催予定のイベントについては、LINEグループまたはエンカレッジ公式サイトでチェックしてみてください!
人気なイベントとしては、下記のようなものがあります。
★選考対策系
- アウトスタンディング(社会人講師による就活講座。詳しくはこちら)
- ES一括エントリー(ES1枚で複数社に一括でエントリーできるイベント)
- GD対策(企業主催)
- ケース面接対策(企業主催)
★業界理解
- 合同説明会(前回実施の様子はこちら)
- 業界セミナー
いずれのイベントも、社会人や企業が関与しているため実際に選考を行う企業目線での情報を得ることができるところが特徴です!
参加するとインターンシップや本選考の優遇がもらえたりするかも!?
「とりあえず就活始めてみたけど何したらいいんだろう?」「幅広い業界の情報が知りたい!」「優遇が欲しい!」などの思いがある方は、ぜひ参加してみてください!!
(2) 東工大支部イベント
東工大支部の24卒メンターが企画し、運営を行っているイベントです。
現在開催予定のイベントはこちらからご覧ください!
過去に行ったイベントとしては、下記のようなものがあります。
★選考対策系
- ES対策講座
- 面接対策講座
- GD実践&FB
- ケース問題実践
★業界理解
- 業種別の説明会
- メーカー技術職座談会
- メンターへの質問・相談会
いずれのイベントも、去年就活を行った立場から自身の就活経験談等を踏まえて情報発信を行っているところが特徴です!
企業等が関わっているものではないので、気軽に参加できるのもいいところだと思います。
「担当メンター以外の話を聞いてみたい!」「メンター視点でどんな対策をすべきか教えて欲しい!」「選考が不安…」などの思いがある方は、ぜひ参加してみてください!!
イベントの活用例
(1) 就活始めたてDさんの場合
就活を始めたばかりで何をしていいかがわからない。特に選考対策もしておらず、インターン前に不安。
①まずは「アウトスタンディング」で就活とは何かを知る
②合同説明会に出て、ある程度興味のある業界をピックアップ
③支部イベントの選考対策系を聞き、選考ポイントを知る
④担当メンターにES添削をお願い。併せて面談にて模擬面接を行う。
⑤インターンシップ合格!
(2) 業界が絞りきれないEさんの場合
選考対策は行っている。しかし、自分の将来やりたいことがわからず、業界が絞れていない。今は幅広く業界を見たいと考えている。
①合同説明会や業界セミナーに多く出席
②支部イベントの業種別の説明会や座談会に出て、メンターの考えや体験談を聞く
③併せて担当メンターとの面談にて自己分析を進める
④興味ある会社をピックアップしてインターンに応募。複数業界で合格!
(3) とにかく選考経験を積みたいFさんの場合
インターンシップや本選考に向け、選考対策はある程度行っている。とにかくアウトプットを通して経験を積みたいと考えている。
①支部イベントのGD対策・ケース対策でFBを受け、自分に足りない部分を知る
②企業主催のGD・ケース面接に参加し、選考を経験する
③ES一括エントリーで自分のESがどれだけ評価されるかを知る
④担当メンターとの面談にて面接練習を複数回実施し、不安を解消する
⑤自信を持ってエントリー。インターンシップ合格!
③メディア
エンカレッジで提供しているサービスの3つ目はメディアです。
メディア(現在閲覧いただいているサイト)では、エンカレッジのメンターの自己紹介(就活体験談)を毎週公開しています!
同じ業界を見ているメンターでも就活スタイルがかなり異なるので、複数の記事を読んで比較していただくことをおすすめします。
記事では、各メンターがインターンシップや本選考にどれくらいエントリーしたか、そしてどれくらい通過したかを具体的に掲載しています。
また、就活でどの時期に何をやっていたのか、どんな選考対策をやったのかも記述しています。
さらに、「(本音のところ)入社先を決めるまで」というパートでは、各メンターが入社先やその業界を選んだ理由を赤裸々に語っています。
就活中に検討したものの入社先に選ばなかった業界への言及もあるので、ぜひチェックしてください!
直接話を聞いてみたいメンターに対しては、ぜひ臨時面談を依頼してください!
それぞれの記事の最後にある「臨時面談を申し込む」というボタンから、依頼用アンケートにアクセスできます。
アンケートの回答が確認できたら、個別に臨時面談の案内をします。
また、記事のリクエストや感想を随時受け付けています!
今後は就活体験談以外の記事の掲載も予定しているため、運営メンバーが構想の参考にさせていただきます。
お気軽にご意見をいただけると嬉しいです!
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