あなたの業界分析、効率的ですか?
みなさん、志望する業界は決まっていますか?
「まだ自分が本当に興味を持って取り組める業界・職種が見つからない」という方もいらっしゃるかと思います。そのような方は、ぜひ面談にてメンターに直接相談してみてください!まだ一度も面談していない方は、これを機に面談をお申し込みいただけると嬉しいです。
そして、「何となく志望する業界は決まっているけど、業界分析はしていない・やり方が分からない」という方は、この記事をぜひ参考にして業界分析を進めてください!
業界分析の目的について
業界分析は、企業や業界について詳しく知り、自分の就活の軸と照らし合わせて取捨選択をすることが目的です。
そのためには、
①業界のビジネスモデルを知る
②業界の職種ごとの仕事内容を把握する
③業界の今後の課題を知る
ことが重要になります。
①業界のビジネスモデルを知る
まずは業界の概観を理解しましょう。
インターネットで検索すれば、分かりやすくまとめられている記事がたくさん出てくるはずです。このサイトにも業界一覧の記事を掲載しています。さらに、エンカレッジ本部のHPにも、13業界を詳しくまとめた記事が掲載されています。
このとき、ビジネスモデルや売上高のランキング、業界の中の細かな領域について注意して読みましょう。ビジネスモデルとは、要するにお金の稼ぎ方のことで、誰にどんなサービス・製品を提供して利益を出しているかを示しているものです。
これらの情報は、興味がある各業界についてノートに書いて整理することをおすすめします。ノートに書くと記憶しやすいうえに、ESを書くときや面接前に見返しやすいです。
②業界の職種の仕事内容を把握する
次に、業界の職種の仕事内容を把握しましょう。
仕事内容の理解ができているか、実際に面接で確認されることもあります。私は2次面接で、「生産技術職の仕事内容についてどのように理解していますか?」と聞かれました。
また、もし自分の興味のある職種が決まっていたとしても、業界の職種を全て調べてみましょう。全部の職種を知ることで、各職種の関係性が見えてきて、入社後のイメージがしやすいです。もちろん職種選択のミスマッチを防ぐ目的もあります。
ここでは、自動車業界を例に、各職種の概要を示します。
③業界の今後の課題を知る
最後に、業界の今後の課題を調べましょう。
業界を選ぶ上では、業界の将来性は重要ですよね。これも随時ノートに書きこんでおくと、ESを書く際や面接を受ける際に、書くこと・喋ることに困らなくなります。今後の課題を知る上では、新聞社のコラム・解説記事が便利です!(就活生は新聞社の記事を読みましょうね…!)また、「〇〇業界 動向」、「〇〇業界 ニュース」などで調べると、有益な記事がたくさん出てくるのでおすすめです!!
私はESの「入社してチャレンジしたいこと」という設問で、「業界の課題を踏まえて上でこういうことに挑戦したい」と書いたところ、面接でよく調べているねと褒めていただきました。
まとめ
東工大支部には、様々な業界のインターンに内定をもらったりしたメンターがいます。
「少し興味があるからこの業界の話を聞きたい!インターンに申し込み損ねたけど詳しい話を聞きたい!」という方は、ぜひ担当メンターに「この業界を受けてた〇〇さんと話したいです!」と連絡してください!
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