受けていた企業
- 化学
- 東レ
- 信越化学
- etc…
- 化粧品
- POLA
- KOSE
- マンダム
- 花王
- 資生堂
時期ごとの就活の基本戦略
基本的な戦略
- ずっとESのブラッシュアップをしていた
- インターン参加のためには、特にESでその企業で自分のやりたいことを「具体的に」書く必要があった
- 就活サイトにあるESの設問に答えまくって、自己分析と同時進行で文章力を伸ばした。実際に、ほぼ毎日何かしらのESを見て、参考になる表現や書き方を勉強した。
- 加えて、その「やりたいこと」と「自分の経験」が「会社の志向」といかにマッチしているかを、ESで表現する必要があった
- その結果、以下の二つもひたすら実行
- 自分のやりたいこと・経験の言語化
- 業界・会社についての研究
- その結果、以下の二つもひたすら実行
- インターン参加のためには、特にESでその企業で自分のやりたいことを「具体的に」書く必要があった
夏
- はじめた時期
- 5月から少しずつ
- やっていたこと
- 基本は各企業のHPを眺めているだけだった
- 6〜7月からは化粧品のインターンにぼちぼち応募していた
- 基本は各企業のHPを眺めているだけだった
秋(9〜11月)
- やっていたこと
- 業界研究を徹底してやった
- 夏に幅広く見た結果、秋ごろには業界を化学と化粧品に絞っていた
- どこがレッドオーシャンか・最近その業界で新しく出てきた商品の概念について等を調べていた
- 夏に幅広く見た結果、秋ごろには業界を化学と化粧品に絞っていた
- 業界研究を徹底してやった
- やって良かったこと
- 業界研究と合わせて、自分が各業界でやりたいことの言語化をした
冬(12〜2月)
- やっていたこと
- 企業研究
- 12月から日経新聞を読み始めて、新聞に載っている各社の社長のインタビューを読んだりしていた
- 社長の言葉は、会社の総意を簡潔にまとめていて理解しやすい!
- 各社の特許を調べていた
- これにより、各社の研究の方向がわかる(どの分野がホットか)
- 研究職を目指す人なら、ニュースリリースや中期経営計画よりも「特許」の方が企業のことがわかる!
- (OB訪問や面接で、特許を調べて知った情報について言及すると、よく調べられてるね👏って感じだった)
- 12月から日経新聞を読み始めて、新聞に載っている各社の社長のインタビューを読んだりしていた
- OB訪問
- 花王とKOSEはOB訪問した
- OB訪問に行ったという事実が欲しくて、とにかく相手からいろんなことを聞くだけで終わってしまった
- 今だったら、OB訪問をこう使う!(自分の仮定・思考を検証する場にする)
- 自分がやりたいこと・つくりたい商品を具体的に説明する
- 御社だとできますか?どうでしょうか?と社員さんに聞き、訂正してもらう
- その結果、自分の考えをよりその会社ナイズドしたり、この企業はこういう風土かということを把握する
- 御社だとできますか?どうでしょうか?と社員さんに聞き、訂正してもらう
- 自分がやりたいこと・つくりたい商品を具体的に説明する
- 花王とKOSEはOB訪問した
- 企業研究
- やって良かったこと
- 企業研究しながら、各社で自分が貢献できることは何かというのを探していた
- これが各社の差別化や、本選考における志望動機に繋がってくる
- 企業研究しながら、各社で自分が貢献できることは何かというのを探していた
春(3月〜)
- やっていたこと
- 本選考
- 3月中旬までに25社ESを出す(場数を踏むため)→そのために年明けくらいにはESを書き溜めておいた
- 3月下旬から内定を頂き、そこから企業を絞りながら徐々に就活を終える
- 本選考
就活の軸/業界の軸
就活の軸
- 就活をはじめた時
- 身近な人の生活に携わる
- 最終形
- 身近な人の生活に携わる
- 生活に関わる商品、もしくは基礎的な技術に携わる
- 自分という人間を見てくれて、意見を汲み取ってくれる会社
- 身近な人の生活に携わる
業界の軸
- 化学
身近な人の生活に携わる- 化学メーカーの社員に、身近な人の生活に携わるのは難しいと言われたから
- 事業領域の広さ
- 若いうちに挑戦できる風土←仕事を通じて成長したい、若いうちに「経験」を積んでおきたい
- (自分の研究で培った知識や技術を活かしたい、は当たり前だし差別化できないので、絶対に言わなかった)
- 化粧品
- 身近な人の生活に携わる
- これをベースに、その会社の社風に合わせて軸を変えていた
- 花王
- 事業領域の広さ(化学メーカー寄り)
- 分野を超えて、研究ができる制度がある
- 事業領域の広さ(化学メーカー寄り)
- 資生堂
- 身近な人に自ら進んでオススメできる
- S/PARKのような研究職がお客様と会話できる場所があり、研究職とお客様の距離がもっとも近いから
- 製品を作った人がその良さを伝えられる場が多い
- 身近な人に自ら進んでオススメできる
- POLA
ひとりひとりに寄り添った化粧品をつくっている- これは被りそうだから、言わなかった
- 自分らしさをありのままに表現できる・多様性を重視している
- 化粧品うんぬんよりも、会社の風土の話をした
- 「どう会社に貢献できるか」ではなく「会社でどうなりたいか」を極めて重要視している
- マンダム
- 日常を楽しさで溢れさせたい
- 健清美楽というマンダムの独自の概念に共感したから
- インターンを通じて、非常にフランク。POLAと同様に、その人の個性を大事にしてくれる
- 日常を楽しさで溢れさせたい
- 身近な人の生活に携わる
その軸に至るまでの経緯
- なぜその軸にしたのか、どういう人と話してどういう経緯で絞ったのか
- 身近な人の生活に携わる
- まず化粧品に携わりたいという思いがあって、それを紐解いてなんで化粧品をやりたいのか考えてみたら、「身近な人の生活に携わりたい」という思いに繋がった
- B1から今までやっている塾の経験もこの思いに繋がっている
- 塾だと、自分が与えるサービスのFBが生徒からすぐ返ってくる
- そのFBを元に、すぐにブラッシュアップしてというスピード感が好きだった
- 塾だと、自分が与えるサービスのFBが生徒からすぐ返ってくる
- 現在は基礎研究をやっているので、今やっているものを応用に活かしたいという思いもあった
- 自分という人間を見てくれて、意見を汲み取ってくれる会社
- 自分は目立ちだがり屋の性格だから、自分を殺してまで仕事したくないから
- 自己分析を通じて、「研究者として有している技術」より、「人として持っている感性や価値観」を大切にしてくれる方が自分に合っていると感じていた。
- 事業領域の広さ
- 今の研究で有機・無機・解析化学 etc. を扱っている経験から、色々なことをやってれば、武器になるなと思った
- それと同様に、一つの会社の中で色々な研究をしていれば、最終的にそれらの知識を掛け合わせることでいいものが生まれるのでは?と感じた
- 今の研究で有機・無機・解析化学 etc. を扱っている経験から、色々なことをやってれば、武器になるなと思った
- 若いうちから挑戦できる風土
- こちらも、研究していて気づいたことが理由になっている
- 研究室では座学をやらずに、実験しながら分からないことを学ぶスタイル
- これが自分に合っているから、会社でも同様に経験ベースでやらせてもらいたい
- 研究室では座学をやらずに、実験しながら分からないことを学ぶスタイル
- こちらも、研究していて気づいたことが理由になっている
- 身近な人の生活に携わる
業界・企業への偏見・個人的見解(?)
- 化学業界について
- 化学メーカーの研究職で、研究室内で一人でじっと研究しているっていうのは、ほとんどない
- チームワークが大事で、根暗があつまってるわけじゃない
- ジェネラリストが集う場所
- だからこそ、いろんな分野の人があつまっていて、ヒントを得やすい環境
- でも例外もある!
- 信越化学(時価総額めちゃ高い企業)
- 研究職は、the 大学の研究って感じで、一人で研究する
- だから、この企業ではチームワークを推すのはオススメしない
- 面接でも研究力がメインでみられる
- (あと、シリコン愛を語ったり、売り上げをよいしょすると受けが良い←ここ以外の会社だと、こういうのはマイナスに働くので注意!)
- 研究職は、the 大学の研究って感じで、一人で研究する
- 信越化学(時価総額めちゃ高い企業)
- 化学メーカーの研究職で、研究室内で一人でじっと研究しているっていうのは、ほとんどない
- 化粧品業界について
- 志望動機でその会社の商品を推すのは、特にポイントにならない
- 商品への愛より、自分がその会社でどう活躍できそうか
- 推すのは悪くないけど、言い過ぎ注意
- 商品への愛より、自分がその会社でどう活躍できそうか
- どこの会社も肌研究にのめりこんでいる
- 美白や肌荒れの研究をやっていることが多い
- その結果、「化粧水」が極められている
- ここの売り上げ重要!
- だから、例えば「入社してから、ポイントメイクを開発したい」って考えていたら、OB訪問で社員に聞いてみるべき!
- ブランドが乱立することを嫌がっている
- ブランドをいっぱい保持しているのは、企業的に管理が大変
- 新ブランドを作りたいです、もマッチしないかも。これもOB訪問で聞いてみるべき!
- ブランドをいっぱい保持しているのは、企業的に管理が大変
- プレステージ領域(デパコス)を推していきたい風潮あり
- プチプラよりも品位が高そうに見えるから
- 志望動機でその会社の商品を推すのは、特にポイントにならない
- 化粧品各社の雰囲気について
- 資生堂・花王
- 技術力が高い
- 化学と化粧品両方やっているから
- 成分だけでなく、化粧後の脳内物質の分泌量や化粧前後での笑顔の度合いをAI技術を駆使しながら研究
- 技術力が高い
- POLA(not POLA化成)
- 一人一人の尖った個性を大事にしてくれる。多様性を重視してくれる。
- まず、「あなたはどうなりたいの?」といった問いが面接の中でもされた
- 一人一人の尖った個性を大事にしてくれる。多様性を重視してくれる。
- マンダム
- POLA同様、人間性を見てくれる会社
- 自分らしさ・個性をアピールする必要あり
- POLA同様、人間性を見てくれる会社
- KOSE
- KOSEは資生堂に似通っているイメージ
- 全てにおいて、それがやりたかったら資生堂でよくない?となる
- だから、志望理由を考えるのが最も苦労した
- あえて「KOSE」をいう名前を伏せて、各ブランドが有する世界観に水を差さないというこだわりがある
- 全てにおいて、それがやりたかったら資生堂でよくない?となる
- KOSEは資生堂に似通っているイメージ
- 資生堂・花王
- 化粧品業界志望の細かい注意点
- 化粧品は「医薬部外品」というくくりなので、「化粧品に機能を持たせたい」という考えには限界があり、薬のような効果を付与することは恐らく認められていないので、注意!
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